物とのつきあいかた
整理整頓が好きです。
物のひとつひとつの場所をつくり、使ったらもとの場所の戻す。
それを徹底できたら、物との付き合い方もうまくでいるのではないかと思います。
一時期、私もミニマリストという言葉にあこがれ、なんでも一つだけ持つ、物を最小限のまで減らすというようなことをしていたことがあります。
思いでの品などにも執着せず、今使っていないものはどんどんと捨てる、という風にしていました。
でもある時、少し殺風景なよう、寂しいような気もしました。
食事をするにしても、最小限のお皿の数にとどめるので毎日同じお皿が登場することになります。
でもやっぱりあきるんですよ。
やっぱりその時の気分で、お皿を変える、そして楽しく食事をするというようなことも大事だなと思いました。
だから無理してミニマリストにならずとも、好きなもの、気に入っているものを上手に収納していけたらいいんだと思います。
そしてその存在を忘れないように使ってあげたり飾ってあげたりすればいいのだと思います。
そうすればいつもきれいな部屋の状態を保てる。
どうしてそんなに片づけをするのか。それは片付いた部屋にいないと精神状態が良くなく、一緒に住む家族に対してもイライラしてしまうからでしょう。
そのことに気づいたのは子供達が小学生になってからでした。
一気に物が増えて今までなあなあにしていた片づけ方ではどうにもならなくなった。